2023/08/01 17:36




\ アイスドリップのレシピ 浅煎ver. /


☕︎カリタウェーブ 155

☕︎コーヒー豆 17g (サマーブレンド)


☕︎バラッツァ #25

☕︎湯温 93℃

☕︎湯量 150g


[準備]

ドリッパー・フィルターを湯通し、粉をセット。

カラフェには氷を沢山入れます。


[レシピ]

 タイム /湯量

①0:00-0:10 / 35g

②0:30-0:40 / 70g

③1:00-1:10 / 100g

④1:30-1:40 / 150g

落ち切りタイム 2:30


[レシピのゴールとアプローチ]

人は冷たいものに対して、甘さやフレーバーを

感じずらいよう。

今回のレシピは、一口目からフレーバーや甘さを

はっきり感じるレシピを目指しています。

その為には、しっかりとエクストラクションを高めて

甘さを引き出す。

そして、長い時間コーヒーを飲んでいても、

氷が溶けても物足りなさ、

あまり薄いと感じない濃度感を

目指します。


エクストラクションを高める為に、

・カリタウェーブを使用

→抽出速度が早過ぎず、安定した蒸らしが可能

・注湯を3回でなく、4回に分ける

→浸透圧の関係で、回数を分けたようが

抽出効率が上がる


しかし、エクストラクションが上がりすぎる、

濃度感が強すぎるとポジティブなフレーバーや

甘みが出る反面、

・くどすぎる飲み口

→ちかちか、イガイガする感じ

・香ばしさだけが後味にずっと残る


これを防ぐ為に、

・挽き目の調整

アイスコーヒーだと少し細かくするのが定番ですが、

ホットとほぼ同じ、

細かくせず挽き目をそれほど変えていません。

落ち切りのタイムが2:45 では、雑味が強くでました。

2:20-2:30 ほどに収まる挽き目が良かったです。


・豆量の調整

→150g のお湯を使い、

氷がこれ以上溶けないほどに冷やすと

出来上がりのコーヒーの液体は210-220g

これを変えずに、豆量の調整をしました。

21gでは、くどい。

19gでもくどい。

17gでちょうどよく感じました。


今までより格段に、アイスコーヒー

(シングルオリジンや夏のブレンド)の味わいを

お楽しみ頂けると思います。